味覚 障害 高齢者

高齢者は味覚障害になりやすいのか?

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最近では若い世代にも味覚障害は広がっていますが、もともと味覚障害は高齢者に多いもので今もその傾向は変わりません。
確かに、感覚器は老化とともに衰えてきます。その代表例が視力と言えるでしょう。
今では、40代後半から老眼鏡をかける人も増えています。その背景には文明が進むにつれ、パソコンや、スマホの発達があります。
電車に乗ると、9割の人がスマホの小さな画面とにらめっこしている様子は異様な感じを覚えます。
それに子供たちもこの環境になれて育つのでメガネの子供が昔よりも断然に多いのです。このままでは日本人全員がメガネというのも十分にありえます。
では、味覚障害はどうなのか?単なる老化現象で片づけてしまっていいのだろうか?
実は、味覚は他の感覚器と違い老化の影響を受けにくいものなのです。
舌を顕微鏡で見てみると、味覚を感じる組織自体は減少し見えにくくもなっていますが、必ずしも老化が原因とは限りません。

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各年齢層で検査をしたところ、20代と80代では年齢差はあるものの味覚はほとんど変わらないというデータがあります。
視力などは年齢で大きく左右されますが、味覚は老化しないことになります。
では、老化以外に味覚障害の原因を考えたところ、豊かな食の経験があるかどうかという個人差の方が、高齢者の味覚に大きく影響しています。
日本は世界に類をみないほど味覚障害が多い国です。それは急激な高齢化の影響です。
味覚障害と老化は関係ないのでは??
確かに関係ありません。しかし、高齢にともない病院に通うようになり、色んな薬を処方されるでしょう。まさにそれが、味覚障害が高齢者に多い原因です。
また、最近の日本の食卓は大家族で囲むというのも少なくなり、老いた夫婦が二人だけ、あるいは一人だけで生活し食事をすることもあるでしょう。
そうなると、食事の量は少なくなり、面倒だからとコンビニなどの食品添加物の多い加工食品を利用するケースも増えるでしょう。また腸の栄養吸収の老化で味覚障害を起こしやすくなります。
高齢だからこそバランスのよい食事を心がけたいものです。

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