舌 味覚 場所

舌で味覚を感じる場所は

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人間の舌は甘味や苦味といったさまざまな味を感じ取ることができるセンサーの役割と担っており、生きるために必要な栄養である食事を食べる際にも、味覚は味わいを感じ取ることで安全かどうかを確認し、さらには食べることの楽しみを与えてくれます。
そんな大事な場所ではありますが、舌にはそれぞれの味覚を感じ取る場所が存在すると、かつては言われていました。
たとえば舌の先端は甘味に精通しており、中央部分が塩味、咽に近い奥の方が苦味を感じ取るというような、いわゆる味覚地図というものが学校教育などでも使わていて、当時はそれが定説であり有力な説でした。
けれども現在ではこれは否定されており、すでに1990年代には間違っていたことが判明しています。
もっとも舌が味を感知するセンサーであることに間違いはないですし、それぞれ食物の素材の味が異なり、それを感じ取ることが出来るのは確かです。
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かつて定説だった味覚地図が間違っていたことが分かった現在ですが、舌そのものの機能に変化はなく、やはり味を感じ取ることは正しいと言えます。
しかし場所によって特定の味に特化しているというのが間違いであり、先端や奥、サイドといった場所は味蕾が多く存在しているために、味に関しては感じ取りやすいというのが現在の定説です。
つまりたとえば先端が甘味だけというわけではなく、先端は他のすべての味も感知しやすいということです。
また唾液の分泌量や味蕾の分布などによっても変化があり、これは個人によって異なるケースもあるので、必ずしもかつての味覚地図が完全に間違っていたというわけではなく、いろいろな場所で味を感じ取るということは正しかったと言えます。
そして研究は現在も続いているため、必ずしも現在の定説が正しいと言いきれるわけでもなく、今後も変化する可能性もあります。
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