抗がん剤 味覚 異常

抗がん剤による味覚異常について

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 味覚は私達が生きていく上で大切な感覚で、これが正常でなくなると様々な影響が起きます。
例えば食べ物が悪くなっているか否かが分からない、料理の味付けが出来ない等の影響です。
またそれとは別に単純に、食べ物を食べて美味しいと感じる楽しみや喜びを失う事にも繋がります。
 こうした味覚障害が起きる原因はいくつかあり、精神的な原因や身体的な原因、外部からの影響等があります。
精神的な原因としてはストレスの蓄積があり、ストレスで脳に負担がかかり味覚に影響が出てしまうのです。
身体的な原因とは主に病気の症状として現われるタイプの事で、風邪やカンジダ症等が代表的です。
また唾液の分泌が減少する事で症状が出る事もあります。
 最後に外部からの影響で起きるタイプとしては、服用している薬の影響が代表的な原因です。
こういった薬の中でもよく聞くのが、抗がん剤の影響で味が分からなくなるというタイプです。
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 人間が味を感じる事が出来るのは舌と唾液、味を感知して脳に伝える神経の働きがあるためです。
味覚異常が起きるのは、これら3種類の全て、もしくはいくつかが正常に機能していない場合になります。
そして抗がん剤は、この3種類のうちの舌と神経に影響を及ぼす可能性があります。
 抗がん剤はがんの治療方法の一つとして用いられるもので、専用の薬を投与する事でがんにダメージを与えます。
がん治療の中でも効果が高い方法なのですが、強い薬なので多くの副作用も出てしまいます。
その一つが味覚障害で、抗がん剤の種類によって粘膜に障害を与えたり、神経に影響を与えたりするのです。
 ただ抗がん剤による舌や神経への影響は、がんの治療が終われば自然と治る事が多いとされています。
がん治療が終わってから数週間経つと、少しずつ味が分かるようになってくると言われています。
また舌が影響を受けた場合には、亜鉛を積極的に摂取する事で症状が改善するケースもあります。
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