味覚障害 原因 薬

薬が原因となる味覚障害

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食べ物の味がわからなかったり、普通とは異なる味に感じたりする病気が味覚障害です。
その原因となるものはいくつかあるのですが、その中で最も多い例が薬を飲んだことによる薬剤性味覚障害です。
なぜ、そのようなことが起きてしまうのかというと、人が味を感じるのは、食べ物を舌で味わい脳に伝わるというプロセスで成り立っていることが重要な意味を持っています。
治療のために抗癌剤などを用いると、亜鉛の吸収が妨げられたり、体外に排出されてしまいます。
亜鉛というのは舌で味を感じる味蕾の神経細胞に対して、新陳代謝を促す働きを持っています。
に障害が出てきます。
本来ならば、舌の細胞は30日間かけて新しい細胞に生まれ変わるのですが、それが出来なくなれば、味を感じる機能が鈍くなり正常な味覚が失われてしまうのです。
なお同じ薬を飲んでも、症状の出方には個人差があります。
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薬剤性味覚障害が出てしまったならば、味覚を回復させるためには、投与を中止るいは別の成分の製品に変更することです。
味覚障害が出ても、長期間放置してしまうと、回復までの期間もまた長期化してしまいます。
亜鉛不足が原因であるならば、サプリメントなどで亜鉛を摂取することで回復までの期間を短縮する事が可能です。
ただし、あまりに発見が遅く、症状が重度になってしまえば、亜鉛を摂取しても回復が出来ないレベルになってしまいます。
そうならないためにも早期の発見が出来るように、患者だけでなく医療従事者や患者の家族は注意を払わなければなりません。
ちなみに、このタイプの味覚障害が出やすい患者というのは、特に高齢者という統計が出ています。
これは、年をとると唾液の分泌量が減ったり塩分が濃いものを好んだりして、もともと味覚が衰えていることも原因の一つです。
それに加えて、皆なんらかの疾患を持っていて薬を飲むことが習慣になっているからです。
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